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代表挨拶

当社のホームページに訪問いただきまして、ありがとうございます。株式会社トラストリーの服部壮真です。

私は、平成27年8月、29歳のときに「株式会社トラストリー」を設立いたしました。

これまでいくつかの介護施設で働いてきました。住宅型有料老人ホーム、小規模多機能型、ショートステイ。

いろいろな施設で働いて、気づいたら日本福祉大学に通っていた時のアルバイト時代を含め10年以上。様々な経験をしてきました。

そんな中、私が会社を立ち上げたのは、「かかわっていただける皆を幸せにしたい」と思ったからです。利用者様が本当に必要としているサービスを提供することで、利用者様自身はもとより、ご家族様、そしてスタッフも誇りを持って働くことができると考えています。そんな思いを達成するために、会社を立ち上げました。

介護にかける想い

私がなぜ、介護の道に進もうと決めたかというと、ある一人のお年寄りがきっかけでした。

当時、私は中学生。結構やんちゃでした。そうなると、なかなか関わってくれる人も少なく、ダメなものはダメ、と叱ってくれる人も多くはありませんでした。

そんななか、厳しく叱ってくれるお年寄りに出会ったのです。何度も同じ場所でばったりと会い、声をかけられます。はじめは「うっとしいな」と思っていました。態度にも出ていたでしょう。それでも叱ってくれる、声をかけてくれることがうれしく、少しづついろいろな話をするようになりました。

そんな中、そのお年寄りから言われた言葉

「これまで社会を支えてきた方たちへの「感謝」と「敬意」を持ちなさい」

その言葉にハッとさせられたのです。

そして、あるときそのお年寄りが近くの介護施設を利用している方だと知りました。でも、それを知ったのはその方がなくなった後。大切なことを気づかせてくれたそのお年寄りの方に恩返しが何一つできなかった、そんな思いでいっぱいになりました。同時に、そのお年寄りに教えてもらったこと「これまで社会を支えてきた方たちへの「感謝」と「敬意」を持ちなさい」その言葉がよみがえってきました。

その時に、私は決意しました。

「あの時のお年寄りに恩を返せなかった分、ほかのこれまで社会を支えてきた方たちに恩を返す」と。

だからこそ、私はあの時のお年寄りが必要としていたのであろう「介護」という部分で恩返しし続けていきたいのです。

介護職で働くということ

介護職として働くというと、そのイメージはまだまだマイナス面が大きいイメージがあるように思います。

「3K」と呼ばれたり、「大変そう」と言われたり。昨今では様々な事件や事故が大きく報道され、それもマイナスイメージにつながっています。

でも私は「そうじゃない」と考えています。なぜなら本当に人が必要としていることを提供できるから。生きるため、それもただ生きるためではなく「幸せに」生きるため、必要とする方は多くいらっしゃいます。だからこそ、本当に必要としてもらえるし、実際に介護士は必要なのです。

もちろん働いているときは大変なこともあります、つらい時も来るでしょう。それでも、それを乗り越えたときには、介護を受ける側も、提供する側も必ず笑顔が生まれる、そう信じています。

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